太った芸能人、やせた芸能人を取り上げ、ダイエット情報を発信している安川です。






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こんにちは。 【火花】又吉直樹が太った? よろしくお願いします。

本名:又吉直樹、1980年6月2日生まれ、大阪府寝屋川市出身。

小学生から始めたサッカーは、高校のインターハイ出場するほどの実力。

1999年、NSC東京校5期生として入学。

2003年、同期の綾部裕二とピースを結成する。

又吉直樹1.png


根っからの読書家でこれまで2000冊を読破。2015年、「文學界」2月号で初の中編小説「火花」を発表し純文学デビュー。

三島由紀夫賞候補になったが、惜しくも受賞を逃す。

純文学雑誌「文學界」2月号で小説「火花」を掲載したピースの又吉直樹。

純文学の雑誌としては、異例の再増刷で4万部を発行。

創刊以来初の大ヒットを記録しました。

通常「文學界」は初版1万部が普通ですが、又吉直樹の「火花」掲載号は2度の増刷を繰り返し、累計4万部を発行したことが報じられていたのです。

実際は、その後も増刷が続き、15万部発行されたそうです。

「火花」効果恐るべしといえます。

人気漫才コンビピースの又吉直樹の小説ということで、一般読書家からは内容そのものより、話題先行と思われていた「火花」。

ところが、「火花」が「第28回三島由紀夫賞」で受賞候補となった頃から風向きが変わりました。

候補作となったのは「火花」を含む5作品。

その中で、「火花」は「私の恋人」と決選投票まで残り、3対2という僅差で受賞を逃したのです。

結果的には落選したのですが、審査の過程で選考委員からは「火花」と「私の恋人」で2作品受賞でもいいのでは?という意見も出たほどの接戦でした。

文藝春秋では6月11日に、「火花」の電子版を発売。

又吉直樹2.png


3月11日に発行された「火花」の単行本は初週35万部を突破。

その後「火花」の発行部数は42万部に達しています。

では、又吉直樹、初の純文学作品「火花」とはどんな内容なのでしょう。

その要約を紹介しましょう。

主人公のお笑い芸人・徳永は「スパークス」というコンビを組む若手漫才師。

徳永が出会った先輩芸人が神谷です。

神谷の笑いの感性に惹かれた徳永は日々行動を共にしますが、徳永が芸人としてテレビでも売れ始めると、二人の間柄は微妙に変化。

破滅の道を進んでいく神谷の運命、そして徳永はどんな道を歩むのか。

読者の共感を呼ぶ作品「火花」は「笑いとは何か」「人間とは何か」を描き切った作品です。

3月末の沖縄国際映画祭のとき、ガジェット通信のインタビューで「火花」に関する質問を受けた又吉直樹。

「火花」の着想はどうして出てきたのかについて、又吉直樹は答えています。

「火花」で芸人の世界をテーマにすることは、すぐに決まったのか?と聞かれて、最初はほかのアイデアも考えていたと答えます。

ヒントは同居するパンサーの向井たちと又吉直樹の関係、芸人の後輩と先輩との関係性を描いたら面白いと思ったことから。

「火花」の先輩・神谷と全然違う道を歩んできた又吉直樹。

一緒にいても、後輩に先輩風を吹かせる又吉直樹ではありませんが、普通の会社員の上下関係と全く違う関係性があるとも言います。

そのあたりの空気感は「火花」を書くときにも反映されていると答える又吉直樹。

登場人物の一人、先輩芸人の神谷は誰かモデルがいるのかという質問には、特定の誰かはいないが、世話になった色々な先輩の面影が所々入っているかもしれないとも言います。

「火花」の中でも出てくるネットの評判に対する批評される側の態度について、又吉直樹自身はどう受け止めるのかとの質問には次のように答えました。

又吉直樹3.png


又吉直樹はネットの評判は一切気にしない。

むしろ全く見ないと即答します。

次回作の予定や「火花」の映画化など、気の早い質問にも又吉直樹はそっけない回答をします。

「次回作は何も考えていないし、今はとりあえず『火花』という作品を楽しんでもらえればうれしい。書きたくなったらまた書きます」と回答。

「火花」映画化の話は全く来ていないし、もし相談があっても、自分は監督の仕事や演技ができないので、原作者以上の関わりはないと断言します。

作家としての今後が期待される又吉直樹ですが、二足のわらじはうまくいくのでしょうか。

2010年、「KAGEROU」で小説家デビューした水嶋ヒロは、第5回ポプラ社小説大賞を受賞し、次回作が期待されたものの、いまだ発表がありません。






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妻の絢香は、バセドウ病を患い2009年から活動休止していましたが、11年末に復帰。

NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」の主題歌に「にじいろ」が起用されるなど仕事は順調です。

ところが、水嶋ヒロの方は、作家宣言以降、「今は絢香のヒモ、水嶋ヒモ」と呼ばれています。

水嶋ヒロを見ていると、又吉直樹が次回作を構想したり映画化をもくろんだりせず、マイペースで芸人を続ける姿はすがすがしく感じます。

大阪の北陽高校に通学していたころは、サッカーの得意なスポーツ少年だった又吉直樹。

サッカーしか取り柄がないように見えた又吉直樹にも別の一面があったのです。

趣味が散歩と読書という又吉直樹には風変わりな逸話があります。

又吉直樹と同期で仲のいいノンスタイルの石田によると、酒を飲まない又吉直樹が誘ってくるのは「公園」への散歩。

もう1軒行きましょうと、公園のはしごまでするそうです。

夢の中で活字が躍りだすほどの読書家の又吉直樹が好きな作家は、太宰治や芥川龍之介。

書評家の豊崎由美と女性誌「GINZA」で対談した又吉直樹。

読書家の片鱗を見せるたびに、豊崎は「センスいい~」と絶賛。

又吉直樹4.png


「棚にある本の背表紙だけで、星座のような見取り図が出来上がる又吉直樹さん。

それが自然にできるのは立派だなあ」とべた褒め。

この対談、実は4年も前のもの。

又吉直樹は書評家や読書好きの間では、ずいぶん前から信頼されていたのです。

又吉直樹の会話に太宰治が頻繁に出てきますが、実は又吉直樹が以前住んでいた三鷹市下連雀のアパートは太宰家の旧住所にあたるというのです。

過去に読んだことのある「太宰の家から吉祥寺への行き方」が自分のアパートと同じであったため、三鷹図書館で調べて判明したそうです。

太宰治を敬愛する又吉直樹。

元々は中学生のとき読んだ芥川龍之介の「トロッコ」が読書の面白さを知るきっかけだったといいます。

読書好きが高じて、知名度が上がるごとに雑誌で書評やコラムを担当するようになりました。

創作活動も最初は、お笑いに関する仕事から。

神保町花月でピースが主演する「凛」の公演では、当館で初めて出演者自ら脚本を書くことに。

その後も、「誰ソ彼」や神保町花月での「月見草」「咆号」で脚本を手がけ、又吉直樹は純文学作家の前に脚本家、エッセイストと実績を積んできたのです。

そんな又吉直樹も、太ったりやせたり、体重の変動が激しいようです。

2012年8月30日、ツイッターで10キロ太ったことを報告。

その後、1カ月で8㎏も激ヤセしたことをまたまたツイッターで報告しました。

当時出演していた「キャサリン三世」で「凄くやせたよね」と共演の観月ありさ。

又吉直樹は太った体型を1カ月で8キロ減量したと報告したのです。

いくら太っていても1カ月で8キロは急激に痩せすぎ。

その後は徐々に太ったようですが、太ったことはネットでは騒がれません。

6月13日の「メレンゲの気持ち」に出演したとき、豚丼で有名な飲食店店主との口論を話題にされた又吉直樹。

掲示板では、店主と又吉直樹とのやり取りに賛否両論。

この議論と別に話題になったのは又吉直樹が「太ったのでは?」という意見。

又吉直樹の顔が別人のように太ったというもの。

単に太っただけという意見意外に、むくんだから太って見えるだけという意見も出ています。

3年前に太ったことを告白していた又吉直樹。

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また太ったのでしょうか。

それともむくんだだけでしょうか。

本当に太ったのだとしたら、その原因は何だったのか。

やはり「火花」のことしか出てこない昨今の話題にストレスがたまって太ったのでしょうか。

体型を見る限り太ったようには見えない又吉直樹。

ネットで指摘されるように太ったのではなくむくんだだけなのか。

「太った」とか「太ってない」とかの外見にこだわりそうに見えない又吉直樹ですが、ファッション番長の彼にとって意外と気にしているかもしれません。

芥川賞候補になったときには、あまり太っていない又吉直樹でいてほしいものです。











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