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こんにちは。 【卒業?】宮澤佐江 が太った!? よろしくお願いします。
本名:宮澤佐江、1990年8月13日生まれ、東京都出身。
2006年「第二期AKB48追加メンバーオーディション」に合格し、旧チームKの一員としてデビュー。
翌年、秋元才加・中西里菜と「Chocolove from AKB48」を結成し「明日は明日の君が生まれる」を発売。
2012年SNH48に移籍。
2015年AKB48総選挙では自己最高位の8位となり、選抜メンバーに選ばれる。
6月8日、宮澤佐江が「総選挙の思い」と題してブログを更新したことが話題になっています。
先日実施された「第7回AKB48選抜総選挙」では、自己最高位となる第8位にランクインされた宮澤佐江。
かねてから今年が最後の総選挙と掲げていた宮澤佐江は、最後という言葉に深い意味は特にないと発言していました。
「ファンにとって、総選挙は世界中が一致団結できる大事なイベント。それを『順位や票数』として形や結果に残せるという一面もあります」
「そんな大事なイベントに、前文がないまま急に総選挙不参加になるのが自分のなかでどうしても嫌だった」と強調する宮澤佐江。
そういう理由もあって、前もってファンに最後と伝えたのだと「最後」の意図を説明して、有終の美を飾れたことを感謝しファンにメッセージを伝えたのです。
これまで7回も総選挙に出ていた宮澤佐江は、宮澤佐江は毎年毎年、ファンのみんなの行動力や団結力に驚かされ、感動させられたと語ります。
今年に限っていえば、やはり最後という言葉を宮澤佐江自身が伝え、目標も掲げてきたので、より一層ファン同士の絆を見せつけられたとも言います。
もちろん、結果として獲得できた順位や票数には感謝していますが、やはり数字だけではなく、宮澤佐江のことを考えたり想ってくれた時間がうれしい・・・。
ファンへの感謝は続きますが、タレントにとってファンの存在は正直なところ、生活の糧、金づるなので数字という評価が最もうれしいはずです。
AKB48に限らず、テレビなどで無料でしか見てくれないプル型のファンは無意味。
公演会場で金を払い、CDを買うなどアクションを起こすプッシュ型以外はファンと呼べないのです。
とくにAKB48ビジネスが凄いのは、「会いに行けるアイドル」をコンセプトにして、日替わりでほぼ毎日公演をすることが特徴。
無料で見られるテレビ出演を極力減らし、CDの実売につながる握手会など頻繁に繰り返す経営者にとって最高のシステムを作り上げたのです。
単なるファン投票ならいいのですが、成人年齢と日本国籍を条件にする政治家の選挙と違って、AKB48総選挙ではCD購入という選挙権を設けています。
握手会・総選挙とすべてCD実売につなげる錬金術は、そろそろ飽きられそうなものですが、今年もさらに投票数=CD実売を増やしています。
このシステムを維持するのに必要な要素には、アイドル自身の新陳代謝とファンへのメッセージがあります。
今回の卒業宣言もメンバーの新陳代謝の必要性からでした。
そして、ブログによるファンへのメッセージ。
ファンのほとんどがスマホを持つ時代、ブログで卒業メッセージを出せばあっという間に広まります。
記者会見やインタビューの必要もなく、自分の都合でいつでもメッセージを発信できるので、ブログやツイッターで卒業とつぶやけば一気にファンに伝わるのです。
すでにAKB48では卒業は立派なビジネス。
大半のメンバーは直前ではなく、ずいぶん先の卒業を発表します。
卒業を発表すれば、ファンが最後の貢献とばかりCDを買いまくり、投票権を得ようと必死になるからです。
宮澤佐江の総選挙の順位は、過去最高8位だったのですが、卒業宣言がどう影響したのか、順位の推移を見てみましょう。
第1回は14位、2回目は何とかベストテン入りの9位。
それ以降、11位、11位、10位、12位と10位前後を低迷していました。
今年の総選挙を機に「きっと最後」と宣言し、自己最高位の8位に更新できたのは、卒業効果がそれなりに出たと言えるのです。
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過去の最高位が2回目の9位ですから、10位前後で安定していると言えば言えるのですが、気になるのは宮澤佐江が太ったことと人気低迷の因果関係。
9位を獲得した頃の宮澤佐江は、太っていないし、誰が見ても美形。
黒髪時代の宮澤佐江はビジュアル担当だったといいます。
確かに2010年ころまでは全く太っていません。
太って体型維持できなかったことが上位進出できなかった理由とも言われています。
最近太ったとか、前から太っていたとか、太ったことが話題になりやすい宮澤佐江は、自ら太ったことを告白したこともあります。
宮澤佐江が太ったことを話題にしたのは、2014年正月。本人が1月3日のツイッターで4「正月太った」と写真を公開したのです。
宮澤佐江によると、「正月太ったけど、これからやせるから何も言わないで」と報告したことで、彼女が太ったことはファンなら知っている話題。
自ら太ったと告白するのは、やせるための宣言ともとれます。
それ以前から太ったことが話題になりがちな宮澤佐江。
元々太っているとの評価は本人より、ファンや他人からのもの。
ここで努力してやせてやろうと一念発起しての宣言だったようです。
面白いのはやせる宣言したのが1月、卒業宣言をしたのが年末という事実。
両方とも話題づくりの一環でしょう。
口の悪いファンには、宮澤佐江が「最後とか卒業」とか宣言するのを「票乞食発言」と揶揄するものもいます。
総選挙に関心のあるファンにとっては、ほかにも毎年卒業をにおわせて出馬するメンバーもいるわけですから、宮澤佐江だけの問題でもありません。
今年の総選挙で自己最高の4位になった高橋みなみも、昨年12月8日に1年後の卒業を発表しました。
卒業宣言が効果を発揮したのは一目瞭然。
卒業宣言前の2014年は9位からの大躍進だったのです。
それでは高橋みなみの順位の推移を見てみましょう。
第1回が5位。それ以降が第2回6位、第3回7位、第4回6位、第5回8位とジリ貧。
昨年はついに9位とベスト10転落のギリギリにまで追い込まれていたのです。
卒業宣言を「票乞食発言」とファンがいぶかるのも無理のない話なのです。
「卒業ビジネス」なる言葉がネットサイトで話題になっていたのは、前田敦子、大島優子にも共通します。
彼女たちも卒業を宣言してから、より多くのファンの票を獲得していた事実があります。
古くは、モーニング娘。にも卒業で人気復活したアイドルがいました。
AKB48と違うのは総選挙というCD販売ビジネスが当時のモーニング娘。にはなかったことです。
モーニング娘。には投票という経済的貢献はありませんでしたが、公演に足を運ぶという同様の貢献はありました。
モーニング娘。の卒業ビジネスなど、秋元康のえげつない商売に比べれば可愛らしいものです。
だから当時は、今ほど話題にならなかったのかもしれません。
口の悪い評論家に言わせると、AKBファンは最初から最後まで尻の毛までむしり取られるというわけです。
先日、「マツコ&有吉の怒り新党」で「新・3大博多のタケさんが目をつけているローカルアイドル」が放送されました。
会社員をしながら、休日にはアイドルのおっかけを続ける博多のタケさん。
写真撮影は1イベントで600枚。
この8年間で20万枚以上撮影しているそうです。
イベントに参加するたびに更新されるブログは、アイドルファンがこぞって注目するほどになっています。
番組ではタケさんが追いかける3つのグループを紹介していましたが、視聴者にとっては初めて見るアイドルばかり。
40代のタケさんは実名・年齢ともに公表していましたが、ステージを見つめる面々の顔にはモザイクがかけられていました。
気になったのは、モザイクがかかっていても相当に年齢の高そうな方々の風貌。
「会いに行けるアイドル」AKB48以上に会いやすそうなアイドルに、現実逃避を続ける彼らを見ていると、メジャーを避けてマイナーに集まるコンプレックスが見え隠れしました。
こんなマイナーアイドルと比べると選抜でベスト10に入れる宮澤佐江は恵まれた存在です。
年齢とともにグループに居辛くなるのも事実ですが、宮澤佐江のように芝居という自分の目標を見つけて卒業していくアイドルもいます。
宮澤佐江には太っただけで人気が落ちるようなアイドルは卒業して、実力派の役者になってほしいものです。
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