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こんにちは、お待たせ致しました。今年もあと1ヶ月です、皆様よい年でしたか?今日は、【減量成功】安藤サクラ激太り!! でおおくり致します。
本名:柄本さくら、1986年2月18日生まれ、東京都出身。
父親が俳優の奥田瑛二、母親がエッセイストの安藤和津、姉が映画監督の安藤桃子。
デビュー作「風の外側」は父が監督を務め、脚本は母と姉、安藤サクラの共同クレジットに。
2012年「愛と誠」、「かぞくのくに」で数々の映画賞を受賞。
2012年3月、俳優の柄本佑と結婚。
10月25日、安藤サクラはTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催中の東京国際映画祭に出席しました。
映画祭では主演の安藤サクラと共演の新井浩文が映画「百円の恋」の公式上映の後、トークイベントに参加しています。
安藤サクラは「10日間くらいで減量しました。
人間の体って凄いなと感心しました」と語りました。
ボクサー役の新井浩文は「撮影中、水を飲めなかった。減量による肉体改造はつらい。もうやりたくない」と苦笑いを浮かべていました。
この作品は故松田優作の出身地・山口県で行われた周南映画祭で2012年に新設された「松田優作賞」の第1回グランプリを受賞したもの。
脚本は足立紳氏で、映画化が決定したのは2013年11月。
主人公がボクサーを目指す引きこもりの女という難役です。
映画化に際しては、ハードなアクションとラブシーンが必須。
32歳の主人公・一子役を演じきる女優が不可欠でした。
安藤サクラは、オーディションで700人の中からヒロインの座を勝ち取りました。
その難しい役を得たのが今回の安藤サクラだったというわけです。
安藤サクラは「自分自身が闘いたかったからオーディションに応募した」と女優魂を語っています。
物語は百円ショップで働く主人公の安藤サクラが、ボクシングに出合って再生する熱い感動ストーリー。
実家で自堕落な生活を送っていた安藤サクラ演じる一子が、離婚して子連れで帰ってきた妹と折り合いが悪く、一人暮らしを始めるところから物語は始まります。
百円ショップに勤めるようになった安藤サクラの唯一の楽しみは、帰り道にあるボクシングジムを覗き見すること。
そこでは、新井浩文が演じる中年ボクサーが黙々と練習している。
そこで知り合った二人は何となく同棲するようになり、安藤サクラの何かが変化する。
説明するまでもなく、「百円の恋」の百円は安藤サクラが勤める百円ショップのこと。
主題歌の「百八円の恋」は消費税を載せているところが面白い。
YouTubeで予告編が観られますが、ボクシングを始める前の安藤サクラの激太りぶりが見ものです。
ボクサーと言えば減量がつきもの。
ストーリーもさることながら、減量によって激太りから変化する安藤サクラには感動します。
ジャージ姿で身を包み、激太りを晒す安藤サクラは、いまどき珍しくおしゃれに縁遠い32歳のアラサー役。
ジムでボクシングを始め、満足に縄跳びもできない激太りの安藤サクラが、減量しながら徐々に上手くなります。
減量によって激太りから激やせに変化する頃には、フットワークもプロボクサー並みに。
決して美人ではない安藤サクラがいじらしく見える頃には、ファンの一人になっているかもしれません。
ボクサーが主人公ですから、演技云々の前に減量がテーマといっても過言ではないでしょう。
安藤サクラは減量を効果的に見せるために、普段の体重よりも無理やり激太りしたそうです。
安藤サクラの場合、10日間で10キロの減量と言っていますが、普段の体重からいきなり10キロなら無理だったでしょう。
普段の体重より5キロ激太りしておけば普段の体重から5キロの減量ですみます。
45キロの安藤サクラが35キロに減量するのは、健康面でも良くありません。
45キロから50キロに激太り後、40キロへの減量の方が、無理がないのは当たり前。
それにしても、10日で10キロも減量できるのは、女性ならではのものです。
ボクサーが10日で10キロも減量するのは無理です。
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なぜなら、女性は皮下脂肪が男性より多く、平均的な体脂肪率も22~23%程度はあるからです。
男性なら平均17~18%程度ですが、ボクサーは筋肉量が多く、普段でも10%以下の選手も多いようです。
ですから、10日で10キロの減量はボクサーには不可能なのです。
安藤サクラの場合は、いったん体脂肪25%以上に激太りして、10日で10%台まで減量したのではないでしょうか。
それにしても、普通の女性は真似しないほうがいいようです。
急激な減量には危険が伴うからです。
過度の減量は、初期の段階から筋萎縮や皮膚の乾燥、倦怠感、脱力感、不眠、便秘、むくみ、脱毛など不健康な症状が出ます。
無理な減量はさらに、健康を害します。
生理停止、夜盲症、骨粗しょう症まで起こしてしまいます。
さらに無理な減量を続けると、内臓の主要器官がやられ、心臓にまで問題が発生し、不整脈から心臓発作、突然死に至ることもあるそうです。
女性にとって激太りは大敵ですが、安藤サクラはわざわざ激太りで体重を増やしました。
安藤サクラはどのように激太りを達成したのでしょうか。
激太りの目標は持ちにくいものですが、まず目標体重を決める必要があります。
次に激太りの目的を明確にします。
安藤サクラの場合は役作りが目的なので明確です。
そして体重を毎日測り、グラフ化して、数値の変化を実感します。
自然成分に加えて体重増加用のプロテインを摂取すれば確実に激太りできます。
プロテインといえば減量のためのものと思い込んでいる人もいますが、体重増量用のものもあるので、ドラッグストアとかで購入できます。
ウエイトアップ専用プロテインは、メーカーによって栄養の配合はさまざまですが、筋肉量アップのものに比べ、炭水化物が多く含まれています。
プロテイン=ムキムキと誤解している人も多いですが、女性はホルモンの関係で筋肉は簡単にはつきません。
最低1カ月以上の規則正しいトレーニングを続けて、ようやく筋肉がついた気がする程度です。
激太りを追及するなら、普段の食事にプロテインを加えること。
余分な栄養が脂肪と筋肉に変わって激太りになれるのです。
3度の食事に加えて、栄養を吸収しやすい激太りする時間帯に高カロリーな食品を摂ります。
激太りのためには、胃を改善し食欲を増進させる必要もあります。
ストレスから食べ過ぎて激太りする人は多いですが、激太りを目的にして食生活まで変えるのは相撲取りくらい。
それを女性がやるわけですから、安藤サクラには頭が下がります。
2009年には「愛のむきだし」で助演女優賞や最優秀新人賞を受賞。
2010年には「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」でも助演女優賞するなど、安藤サクラの演技には定評があります。
2012年は安藤サクラの当たり年です。
「愛と誠」「その夜の侍」「かぞくのくに」の3作が10個の映画賞で受賞しています。
「愛と誠」では助演女優賞、「かぞくのくに」では主演女優賞を受賞しましたが、この2作品を比べても、安藤サクラの演技が只者でないことがわかります。
「愛と誠」は1973年から76年まで少年マガジンで連載された漫画。
映画化は1974年西城秀樹と早乙女愛のコンビ。
続編、完結編と3作公開されました。
太賀誠役は西城秀樹から南条弘二、加納竜に交代しますが、早乙女愛役は原作を芸名にした故早乙女愛が3作連続で演じています。
テレビ版は夏夕介と池上季実子が演じました。
西城秀樹は2度の脳梗塞を発症し、休眠状態。
南条弘二と加納竜はもあまり見かけません。
夏夕介と早乙女愛はともに2010年に亡くなっています。
今でも主役で活躍しているのは池上季実子くらいです。
移り変わりの激しい芸能界で40年も一線で活躍する池上には感心します。
そんな「愛と誠」のリメイク版ですが、安藤サクラは脇役です。
主演は妻夫木聡と武井咲。
ライバルの岩清水役は斎藤工です。
安藤サクラはガムコという役ですが、原作にも今までのシリーズにもない役名です。
そんな役で助演女優賞を受賞しているのですから、安藤サクラの演技は高く評価されているのでしょう。
一方、安藤サクラが主役を演じた「かぞくのくに」は在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が自身の実体験から書き起こした映画。
北朝鮮と日本で離れ離れに暮らす家族の姿を描いたシリアスな内容です。
片や漫画が原作の娯楽映画、もう一方はシリアスな映画。
作品によって演じ分ける安藤サクラの存在は、これからの映画界に欠かせない存在。
普通の体型から敢えて激太りになり、その後10日間で10キロの減量をしてしまう。
演技力以上に、安藤サクラの作品への情熱が感じられます。
今後の活躍に期待したいものです。
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